キムジェファン、3集ミニアルバム「Change」、ジェファンが歌う歌詞の世界。

もう梅雨も明けて、夏が来てしまいましたが、まだ完結してませんでしたね…。
微妙に忙しく、ブログの更新も止まってしまっていました。

そして、この間に、ジェファンのKSPOドーム(ソウルオリンピック体操競技場)でのオフラインコンサート開催の公示があったのも、記憶に新しいところです。
彼の学生時代からの憧れだったオリンピック競技場で開催される初公演に、コロナウイルスのせいとはいえ、行くことができない状況に、悲しんだり、立ち直ったり、感情が忙しかったところ、あっという間に感染状況が悪化してしまい(これは韓国だけでもなく日本もなんですが…)、コンサートが中止となってしまいました。

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画像:SWING ENTERTAIMENT

延期でなくて、中止、ですものね…。
2年ぶりの客前での公演を、どれだけ楽しみにしていたか。
ジェファンの心情を思うと、やるせない気持ちになりますよね…。

さて、話は少し歌詞和訳から脱線しましたね。
今日は、「Change」の最後に収録されている「손편지(Letter to you :手紙)」をご紹介します。

この「손편지(Letter to you :手紙)」、直訳すると「手書きの手紙」。
このIT、スマホ全盛の時代に、あえて「手書き」の手紙を歌うジェファン。

この「손편지(Letter to you :手紙)」の歌詞。
別れに向かう彼女へのあきらめきれない思いを、とつとつと語っているのですが、彼の思いが、彼女になんとか通じてほしい…と、エールを送りたくなる、そんな歌なんです。

手紙


私の好きな部分は
「また書いてみるよ 僕らが好きだったきれいな言葉で
 ぎこちない僕の心を空の上に込めて 君に送るよ
 また僕の手を握って 一緒に行こう」

なんだか、哀しくて。
「一緒に行こう」
この言葉をかけた彼女は、一緒に行ってくれたのかしら…。

手紙を書くことって、自分の思いをその紙の上に載せていく作業だと思うのです。
自らの手指を通じて感情が溢れてくる。作詞したジェファンも、もしかしてそういう経験があるのかもしれない。

私はジェファンの表現する言葉一つ一つ、クリスタルの欠片のように感じることがあります。
言語は違うけれど、小さくても透き通った輝きを放つ、大切な天然石のような。
だから、自分の持ちうる綺麗な言葉を選んで、訳したい。

この「손편지(Letter to you :手紙)」も、そんな言葉になってますか…?(自信はない)

※本記事の歌詞和訳は引用です。
※無断転載はお断りします。


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